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Dr.リー GM

・シナリオ名 「最後話 -BAD END-」
・対応人数 4名
・初心者対応 歓迎
・キャラクター作成 クイックスタート or 時間制限内に初期作成
・サプリメント エンドレスサマー、雑誌掲載データ(参照出来る場合のみ)
・シナリオ紹介
■ 今回予告
合衆国との歴史的大敗から絶望的な戦い、そして最後の抵抗。
ヤシマ統一帝国の敗残兵は瑞穂基地に立て篭もっていた。
周囲には大隊を越える合衆国兵に、空には無数のフーファイターの群れ。
それを囲むように控えるは、大天使ミカエルとかの者が従えし者達。

基地に篭る者達にはスピーカーから降伏勧告ががなり立てられる。
「武器を捨てて、降伏すれば悪いことにはしない。貴方たちは十分、戦った」
統一帝国戦災孤児院生命の泉協会の恩師の言葉にトゥアレタ達、一部の者は投降を開始した。
だが、恩師の前に立つトゥアレタに突き付けられるは拳銃と銃音である。
「ただし、天使核を持つ堕天使は、その罪を自らの命であがいなさい。アーメン」
「そして、基地に残るものたちも、堕天使を差し出しなさい。さすれば・・・」
この言葉は、ギリギリで繋がっていた基地の者達の絆を打ち砕いた。
天使核を持つ者は彼等の、今まで共に闘ったものたちから、彼等のイケニエとなったのであった。

「お前と共に戦えた日々な、私にとって宝物だ」
覚悟を決めた伊音は、そうつぶやくと、折れた刀を投げ捨て、護身刀を抜く。
そして、最も信頼するものの名を呼び、いつものように告げた。
「いこう!」

「お父様の命令、・・・さよなら・・・」
静かに凍は拳銃を抜き、銃口を向けた。その前には彼女がいつも、そしていつもではない表情を向けていた相手がいた。

眼下に争う人々を無感情に見据えセラビアの顔をした少女は、足元のかつて人であったものを愛おしく抱いていた。
「やはり、変わらなかったか」

主を無くした司令室に転がる割れた眼鏡が、光を反射して煌めいていた。そこに顕れた、薄く微かに開かれた"天国の門"から漏れた光によって。

エンゼルギア天使大戦TRPG The 2nd Edition
「最終話 -BAD END-」

本当に最後の戦いが
今、始まる
※ シナリオの目的は"BAD END"を迎えようとしている世界の運命を書き換えようというものです。

■ PC設定
1) "BAD END"の世界のギアドライバー
ナビゲーター:八坂 凍
2) 分岐前の世界のギアドライバー
ナビゲーター:セラピア・パルマコン
3) "BAD END"の世界の完全機械化兵
# シナリオ上で設定が追加されます。
4) 分岐前の世界の指揮官
※ シナリオの性質上、シナリオをクリア出来ても、悲しいENDになるPCが出ると思います。

・GMから一言
久しぶりにエンゼルギアが出来る、ということでとても楽しみです。
いろいろ考えましたが、2nd最初に作ったシナリオで当時のオンリーコンでやったシナリオを
再度、させていただこうと思います。
よろしくお願いいたします。

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